
What should you make with a 3D printer? This guide shows not just ideas, but how to move forward.
何か作りたい目的があって3Dプリンターの購入を決意したと思いますが、目的のものを作った後に考えることは
「さぁ、次は何を作ろうか」だと思います。
- 次の目的を見つけ選ぶ
- 既存モデル→違和感→自作という流れ
- 自分に合うものを作るのが本質
こちらでは今まで作った自作品を掲載しています。
徐々にでも充実させたいと思っています。
■ 3Dプリンターを買ったあと、少しして迷うこと「何を作ろうか」
3Dプリンターを手に入れると、少しして考えるのが「さぁ、何を作ろうか」だと思います。
作れるものは無数にありますが、選択肢が多すぎるために逆に決められない、という状態になりやすいのも事実です。
既存のモデルをダウンロードしてすぐに作れる環境が整っている一方で、
「何を作るべきか分からない」という段階で止まってしまうケースも少なくありません。
そんなときは初心に戻って、3Dプリンターを手に入れたらこんなものやあんなものを作ってみたい。
そういったものを既存データーをSTL使ってプリントしてみるのがいいでしょう。
少し興味から離れているものでも実用品にチャレンジするのもいいでしょう。
そうした中から
フィラメントの違い、スライスソフトの設定
そういったものに慣れていくことにも繋がってきます。
■ まずは既存のモデルから作ってみる
最初から設計を始める必要はありません。
まずは公開されている3Dモデルを使い、実際にプリントするところから始めるのが現実的です。
現在は無料で使える3Dモデル共有サイトがあり、初心者でもすぐに試すことができます。
■ モデルを探せる主なサイト
● MakerWorld
Bambu Labユーザー向けのプラットフォームで、ワンクリックでプリントできるモデルが多く、最初の1個を作るには最もハードルが低い環境です。
● Printables
実用的なモデルが多く、収納や整理グッズなど、実際に使えるアイデアを探しやすいのが特徴です。
● Thingiverse
長年使われている定番サイトで、膨大なモデルが公開されています。まずは全体像を把握するのに適しています。
逆に多すぎてあたりをつけていないと見つからないってことも。
こちらは無料STLと有料STLの両方があります。
■ 最初に選ぶときのポイント
既存モデルを選ぶ際は、特に初心者の方は次の点を意識してみましょう。
- シンプルな形状(サポートが少ない)
- サイズが大きすぎない
- 実際に使う場面がイメージできる
まずは「問題なく作れること」を優先し、成功体験を積むことが重要です。
うまく作れると楽しくなり次はもっと作りたくなりますよ。
■ 目的で整理すると方向が見えてくる
3Dプリンターで作るものは、大きく分けると次の3つに整理できます。
● 実用(すぐ役立つもの)
- ケーブルホルダー
- スマホスタンド
- 小物トレー(オーガナイザー)
最初の一歩として最も取り組みやすい領域です。
特にオーガナイザーはいろいろなタイプが無料で多くあります。
しばらくは楽しめます。(逆に整理するための箱が増えて整理できなくなる)
● 趣味・装飾(楽しむもの)
- フィギュア
- ミニチュア
- ディスプレイアイテム
造形そのものを楽しむ方向です。
これらのものを作りたくて3Dプリンターを始めた方も多くいらっしゃると思います。
メカ系の設計は3DCAD系ソフト(Fusion360など)、
フィギュアなど曲面の多い形状だとポリゴン系のBlenderやZbrushiなどのソフトを学ぶ必要があります。
このブログでは(中の人)は、3Dプリンターを始める為に「Fusion360」や「Blender」を始めました。
どうも「Fusion360」の方が性にあうようで、もっぱらFusion360を使っています。
こちらの方でも解説しています。
● 自作ツール(自分に合わせるもの)
- 収納グッズ
- 工具整理
- 作業効率化ツール
既存の製品やモデルでは満たせない部分を、自分の環境に合わせて作る領域です。
■ 最初はシンプルなものから始まり、少しずつ変わっていく
3Dプリンターを使い始めたばかりの頃は、ケーブルホルダーやスマホスタンドのようなシンプルなものを作ることが多いと思います。
ただ、こうしたものはどれも似た形に落ち着きやすく、使っているうちに少しずつ物足りなさを感じるようになります。
そこから「自分の使い方に合ったものを作りたい」と考えるようになり、作るものの方向が変わっていきます。
■ 既存モデルから自作に進むときにぶつかる壁
既存のモデルで問題なく作れるようになると、次に出てくるのが「少し合わない」という違和感です。
ただ、この段階で多くの人が一度止まります。
- サイズを少し変えたい
- 形状を少し調整したい
- 自分の環境に合わせたい
こうした要望が出てきても、既存モデルのままでは対応できないためです。
■ 自作に進むかどうかの判断基準
次のような状態になってきたら、自作に進むタイミングです。
- 同じ用途のものを何度も作っている
- 「もう少しこうしたい」と感じることが増えている
- 作業効率や配置に影響が出ている
この段階になると、「作る」から「設計する」へとステップが変わります。
■ 自作に必要になるスキル
自作を始める場合、最低限必要になるのが3DCADです。
簡単な収納や仕切りであれば、基本操作だけでも作ることができます。
一方で、キャラクターや曲面の多い形状を扱う場合は
BlenderのようなポリゴンモデリングツールやZBrush のようなスカルプト系ツールが必要になります。
■ 重要なのは「少しずつ合わせること」
最初から完成度の高いものを作る必要はありません。
- 少しサイズを変える
- 一部だけ調整する
- 実際に使って改善する
この繰り返しが、自分に合った道具を作ることにつながります。
■ 作るものに正解はない
3Dプリンターで何を作るかは、人によって異なります。
日常生活を便利にするもの、趣味を楽しむもの、作業環境を整えるもの。
どの方向にも価値があります。
私の場合は、最初は艦船とその装備が中心でしたが
最近は模型作業を快適にするためのツールを作る方向が興味があります。
ただし、これが正解というものがあるわけではありません。
それぞれの用途に合わせて選べることが、3Dプリンターの最大の魅力です。
■ 今後の記事
今後、模型以外の自作道具・器具などにテーマを絞った記事も増やしていきたいと思います。
- 模型作ランナー収納に最適 | 3Dプリンターで作る作業効率化ツール「RUNNER DOCK mini」
- 3Dプリンターで作る収納アイデア
- 工具収納の設計ポイント
- 作業効率を上げるための考え方
■ まとめ
3Dプリンターで作るものに迷った場合は、「目的」と「ステップ」で整理することで方向が見えてきます。
既存モデルで成功体験を得て、使う中で違和感を見つけ、それを自分に合わせて改善していく。
その流れが、自分に合った使い方につながっていきます。
なんてことのない置物も自分の好きな形にすると楽しくなりますよね。
3Dプリンターって究極の自分特化の道具を作れるちょっとした魔法の機械だと思うんですよね。

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